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高級感が違う?インパネに高級時計ブランドを採用する車たち

2000年代から急激に自動車のインパネにアナログ時計を採用するメーカーが増えたのをご存知ですか?以前より高級車などにはインパネにアナログ時計が採用されるケースはありましたが、この年代を皮切りに各社高級感を出すために様々な車種に採用を始めました。

その中でも、いわゆる高級時計メーカーと呼ばれるブランドの時計を採用することで一層高級感を演出するということで各社競っていました。2017年現在では高級時計ブランドの時計を採用する流れは一旦収まったように見えるものの、豪華な高級時計ブランドを採用している車種をご紹介しましょう。



キャデラック、一部車種にイタリア製高級時計ブランド「ブルガリ」を採用

キャデラックのブルガリ時計

インパネに高級時計ブランドを採用する火付け役といっても過言ではないといえるのがキャデラックのブルガリ製の時計の採用です。これは2002年に2代目キャデラックエスカレードの発売時、当時高齢者のイメージが強いブランドだったキャデラックは顧客の若返りを図るためにインテリアにもこだわりをみせ、ブルガリ製の時計をインパネに採用したという経緯があります。これにより高級感が増し、日本でも大きな話題となりました。ただ残念なことに現行モデルにはブルガリ製はおろかアナログ時計すら採用が見送られています。特にキャデラックの現行モデルは現在、インパネに大きなナビモニターを採用していくのが主流となっています。今後ブルガリ製のアナログ時計を採用する車種はもう出てこないかもしれませんね。

メルセデスベンツ、一部車種にスイス製高級時計ブランド「IWC」

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メルセデスベンツもインパネに高級時計ブランドの「IWC」を採用し、インパネに高級感を演出しているメーカーの一つです。これはすべての車種ではなくSクラスやSLなどの上位車種またはCクラスでも採用される場合はAMGなどのトップグレードに採用されています。もちろんメルセデスマイバッハにも装着されており高級感を演出するパーツとなっています。メルセデスはW222型Sクラスでメーター及びセンターに大型液晶を配置するものの頑なにIWC製のアナログ時計にこだわっているため、今後モデルチェンジを重ねても採用は引き続き行われるかもしれませんね。

ベントレー、スイス製高級時計「ブライトリング」を採用

ベントレー ブライトリング

高級外車のベントレーもインパネにスイス製高級時計ブランド「ブライトリング」のアナログ時計を採用しています。ブライトリングとベントレーは腕時計においてもコラボモデルを多数発売しており、深い関係を築いているようです。ベントレーはコンチネンタルシリーズに続き、最新モデルのSUV「ベンタイガ」にもブライトリング社製のアナログ時計を採用していることから今後発売するモデルにもほぼ採用されると見られます。上記にご紹介したメーカーもベントレーに採用されるブライトリング製の時計もクォーツ式を備えるがこの最新モデルのベンタイガには驚きのオプションが用意されている。それは機械式時計がオプションで装着可能という点、さらにはSUVということで振動に耐えるという面で非常に高度な技術のトゥールビヨンが採用されるというから驚きですね。さてこの超豪華時計のオプション価格なんと驚きの16万ドル!これがオプション価格というのだから本当に雲の上の話というところですね。

最後に

アナログ式時計をインパネに採用するメーカーは一時期に比べて今後も減っていくと予想されます。これは、車がナビゲーションだけでなく車両設定や安全機能の増加に対応していくためインパネの中央に大きなモニターを設置するのがトレンドとなっていくと予想されるからです。ただ、最後にご紹介したベントレーのように装飾品としてアナログ時計を活用し質感を向上させるメーカーはさらに独自にこだわった路線へと向かっていくことが予想されます。アナログ時計を採用する車種はさらに別次元の高級車だけの世界へと変化を遂げているのかもしれません。

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