バッテリーが上がってしまった!ブースターケーブルの正しい使い方知ってます?

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車のバッテリーが上がってしまった!なんてトラブルは車を運転される方であれば経験がある方も多いかと思います、実際ロードサービスのJAFではトラブル件数で最も多いのがバッテリー上がりであると発表しています。現在では自動車の任意保険でロードサービスの付帯が一般的になり救援車を使ってブースターケーブルでエンジンを掛けることも少なくなっているかと思いますが応急処置としてブースターケーブルを使用してエンジンを掛ける場合の注意点と使用方法についてご説明したいと思います。

電圧の違う車両での救援は絶対NG!

booster_cable

photo by Al Ibrahim

通常、乗用車であればバッテリー電圧は12V仕様のものが一般的ですがトラックなどの大型車や一部のSUV(例:70型ランドクルーザーのディーゼル仕様など)では24Vを採用しているため、普通車の12V仕様の車両の電圧の違うものと接続を行うと故障の原因となり危険ですので絶対にやめましょう。

ブースターケーブルはバッテリー容量に適合したものを使用する

ブースターケーブルはどんなものでも大丈夫ではなく、バッテリー容量に合ったものを選びましょう。ブースターケーブルを用いてジャンプスタートを試みたが始動しない場合このケーブルが容量に適合したものでないために掛からないなんてケースもあるそうです。

ケーブルの接続手順を間違えないように

ブースターケーブルには赤、黒のケーブルにそれぞれの役割がありケーブルの接続にも正しい手順があります。まず赤いケーブルは+側に繋ぐ用、黒いケーブルは−側に繋ぐ用です、接続手順は

  1. バッテリーの上がった車のバッテリーの+端子に赤いケーブルを
  2. 救援車のバッテリーの+端子にもう一方の赤いケーブルを
  3. 救援車のバッテリーの−端子に黒いケーブルを
  4. バッテリーの上がった車の−端子またはエンジンブロックなどのアースの取れる金属部分にもう一方の黒いケーブルを

現在、多くの車はエンジン周りにプラスチックのカバーで覆われていることが多いため金属部分が少なくなっています、車両の取扱説明書にアース接続ができるポイントが図解してある場合もありますので事前に確認をしておきましょう。どうしても最後4の工程にて多少の火花が出る場合があります、この時バッテリーからガスが発生している場合その火花が引火する可能性もありますのでなるべく−端子ではなくエンジン周りのアース接続ができる部分に接続しましょう。

接続後、すぐにエンジンを掛けず数分放置してからエンジンを掛ける

car_battery

photo by Qfamily

接続後すぐにエンジンを掛けても電圧不足によりエンジンが掛からない場合があります、この状態で諦めず数分放置し上がったバッテリーを充電してからエンジンを掛けましょう。その後アイドリングより少し高めの回転数になるまでアクセルを踏み問題なければ先ほど接続した手順と逆の手順にてケーブルを外しましょう。接続時にも気をつけることですが+端子に接続したケーブルのクリップ部分がボディなどに触れるとショートする可能性があるの接続と取り外しには細心の注意を払いましょう。

エンジンが掛かったからといって直ったわけではない!

一度上がってしまったバッテリーは数時間走行していれば充電される可能性が高いですが、その後何度も繰り返すようであればバッテリーの劣化や車側の発電の不良の可能性がありますので注意して走行しましょう。基本的にはバッテリーは消耗品ですので3〜5年を目安に交換を行いましょう。

先述したようにロードサービスがガソリンスタンド系クレジットカードや自動車保険などに付随されている現在ではブースターケーブルを使用してジャンプスタートを試みるケースも少なくなっていくとは思いますがもしもの時のために使用方法を覚えておくといいですね。

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