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いよいよ発売間近!新型プリウスPHV

昨年秋の段階で発売予定だった新型プリウスPHV。安全性と生産性を確保するため延期を重ねていましたが、ウェブ上にてすでに先行予約しており、遂に2月15日に発売開始となります。トヨタ自動車の、電力化推進策第一弾モデルとなるため今後の販売台数など動向が気になるところ。この新型プリウスPHVについてまとめてみようと思います。



通常モデルとの差別化を図ったデザイン

新型プリウスPHV

日本国内での発表は2016年6月。ベースとなる4代目プリウスが販売開始したのが2015年12月のため、いよいよといった印象です。先代のプリウスでは通常モデル、PHVモデル共に同一デザインを採用していたため、ひと目ではわからず、なおかつ性能面でも大きく変わらなかったため販売台数が伸び悩んだ過去があります。しかし今回の新型プリウスPHVでは大きくフェイスデザイン、バックデザインをブラッシュアップしており、ひと目でPHVとわかるような特徴的なスタイルをしています。通常モデルと比べてもこちらの方がスタイリッシュで好みの方も多いのではないでしょうか。

フロントフェイスでは4連になったLEDヘッドライトが目を引きます。ヘッドライトだけでなく、フォグランプ、ターンランプ、アクセサリーランプに至るまですべてLED化されており、アダプティブハイビームシステムという、ハイビームで走行しながら先行車や対向車に光の当たる部分のみ遮断するシステムも備えられています。

新型プリウスPHVリア

リア側もダブルバブルバックドアウィンドゥというリアスポイラーと一体化したような特徴的なデザインをしており、空力性能を上げながらひと目でプリウスPHVとわかるデザインに仕上がっています。

満充電で60kmの走行が可能!

新型モデルではEV走行時に従来の約2倍のエネルギー量を実現したリチウムイオンバッテリーを搭載することにより、満充電時から60kmもの航続距離と135km/hという最高速度を手にいれました。従来モデルでは航続距離は26km、最高速度は100km/hだったことを考えると大きな進歩といえます。航続距離が60kmもあればEV走行のみでかなりの移動ができるため、実用面でも十分でしょう。そしてなにより電気モーターならではのパワフルな加速性能を楽しむだけでなく静寂性も特筆すべき点です。PHVは電気モーターだけでなくガソリンエンジンも搭載されているため、万が一充電が切れても安心。通常のハイブリッド走行時には37.0km/Lという燃費値で、バッテリーが大型化し重量が増えたにも関わらず低燃費性能は犠牲になっていないのも素晴らしいですね。

太陽光パネルも搭載

新型プリウスPHVソーラーパネル

ルーフに太陽光パネルを設置しており、充電スタンドがない駐車場や、災害時でも充電が可能となっています。これは量産車では世界初となる試みで、駐車時に充電されるだけでなく、走行時でも駆動用バッテリーの消費を抑える効果があります。

インテリアも特徴的

新型プリウスPHVインパネ

11.6インチの大型モニターを搭載しており、ナビゲーションシステムだけでなく、オーディオや空調などの設定も一元管理されています。また、従来のカーナビゲーションとは違い、静電式タッチパネルによるスマートフォンやタブレット端末の操作感覚に近い仕上がりになっているようで、使いやすさも期待できそうです。

気になる価格はグレードにより326万1600円から422万2800円。エコカーながらスポーティでスタイリッシュな見た目と、モーターによる加速性能、実用性でも他のエコカー勢とは一線を画すモデルとして人気が出そうです。

 

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