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トヨタのハイブリッド車、累計販売台数1000万台突破!

トヨタ自動車は2月14日、同社のハイブリッドシステムを搭載した車両の世界販売台数が1000万台を突破したと発表した。トヨタ自動車は1997年市販ハイブリッド車初のマイクロバス「コースターハイブリッド」を発表後1997年12月には量産ハイブリッド車の初代「プリウス」の発売を開始、その後様々な車種にハイブリッドシステムを搭載し約20年、大きな節目を迎えたと言える。



「21世紀に間に合いました。」から約20年

初代プリウス

初代プリウスの発売開始から約20年が経過し、現在プリウスは4代目へと進化を遂げている。発売から10年が経過した2007年時点で累計販売台数が100万台であったことから見ても日本国内においては3代目プリウスが発表された2009年以降、原油高やエコカーに対しての国からの補助金という背景もあり世間のエコ意識の向上から爆発的な人気を博している。現在は90カ国以上の国と地域でトヨタのハイブリッドシステム搭載車が販売されており、プリウスにおいてはワゴンタイプのプリウスαを除いた台数でも累計生産台数で400万台に迫る勢いというから驚きだ。現在では同社の高級ブランド「レクサス」においても搭載車種が拡大しており小型車ヴィッツから大型セダンのレクサスLSに至るまでグループ全体で33車種以上に搭載されてきた

ハイブリッドが未来の車から普通の車へ

プリウス発売当時、ハイブリッド車の話題性は高く戦略的な価格も相まってプリウスの販売は好調だった。だが当時は現在ほどのエコに対する意識は低く先進的なハイブリッドシステムの搭載車にデメリットや価格差以上のものを見いだせないことからハイブリッド車を選ばないという意見も多数存在した。しかし、2008年には驚異的とも言える原油高とかなり一般的に浸透しつつあったエコ意識も相乗効果として燃費の良さで飛び抜けていたハイブリッド車の爆発的な普及が始まった。当時は買い替え時ではないけれどもエコ意識のため大型排気量の車から買い替える動きも多く存在した。これによりハイブリッド車の普及から発売当時は未来の車と言われたハイブリッド車も現在ではコンパクトカーからミニバン、大型セダンにSUVまでトヨタでは様々な車種にハイブリッドを設定することによって「ハイブリッドはプリウスなどの専用車」から「ハイブリッドは車の中の1つのグレード」というところまで世間の意識に変化を与えたと言える。もちろん日本国内販売のみならず世界販売においても驚異的な伸び率を記録しており北米だけではなくヨーロッパ圏でもトヨタ製ハイブリッド車は市民権を得ていると言える。世界中で高まる環境問題の意識から見てもさらに伸びていくと見込むことができる。

 

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