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トヨタ「マークX」をマイナーモデルチェンジ、最後のFRマークXか?

トヨタ自動車は11月22日、現在発売中の「マークX」のマイナーチェンジを行い同日発売した。2009年発売の現行型130系マークXのマイナーチェンジは2012年以来2度目となる。今回のマイナーチェンジではフロントマスクを中心にデザインの変更、安全装備の充実やボディ面での改良も施されている。



今回のマイナーチェンジの変更内容

マークX

外装面ではフロントバンパーからグリル部分のデザイン変更、ヘッドライトの内部のデザイン変更からテールライトのレンズ色の変更など多岐にわたる。これによりさらにスポーティーなルックスへと変貌を遂げている。また、ボディ塗装に洗車などでついてしまった小さな傷を自己修復するクリア塗装の「セルフリストアリングコート」を全色に採用した。

内装面ではディンプル付本革巻4本スポークステアリングホイールを採用、内装色はグレードにより異なるがアルカンターラのコンビシートを用意するなど内装面でもスポーティな演出をしている。

構造面ではボディの溶接スポット打点を追加や構造用接着剤を採用するなどしボディ剛性の強化、またサスペンションのチューニングを行い乗り心地やハンドリング面で最適化を行っている。

安全装備の追加として衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sence P」を全車標準装備とすることで衝突回避または衝突時の被害軽減サポートを行う。

噂されていた4気筒2Lターボやハイブリッドは用意されず

現在、クラウンやレクサスISなどに採用されている4気筒2Lターボエンジンを搭載したグレードやハイブリッドモデルが発売されるのではないかと以前から噂されていたが今回のマイナーチェンジでは以前と同じ2.5L及び3.5V6エンジンが搭載され採用は見送られた。今回のマイナーチェンジは130系では2度目でモデル末期の改良と言われているためこれらのエンジンを採用するのは次期型からではないかと噂されている。

G’sモデルは登場しない?

今回の発表ではG’sモデルについては発表はされなかった。モデル末期のため新開発を行うのは厳しいのではないかと見られていたがマイナーチェンジによりフロントマスクが以前発売されていたG’sモデルに近いスポーティなデザインに変更されたため今回のモデルではG’sモデルは登場する可能性は低いと見られている。

次期型はFFに⁉︎最後のFRマークXか?

今回マイナーチェンジされたことでモデルとしては末期になる現行型マークXだが、現在プラットフォームをクラウン等と共有しているためFRのパッケージングではあるものの次期型はカムリやSAIなどと共有することによってFF化されるのではないかと噂されている。マークXのキャラクターとしてはスポーティセダンという位置付けなので共有する兄弟車とは味付けが変わるとしてもFF化されるとすればこだわりのある人からすると簡単には受け入れ難いだろう。次期型が登場するとしても2年近く先の話であるため情報が少ないが、クラウンとはサイズや味付けの違うスポーティなFRセダンを手にいれるチャンスは現行型で最後になるかもしれない。

 

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