アルファロメオを展開するFCAジャパンは2月8日、アルファロメオブランドで発売中の「4C/4Cスパイダー」「ジュリエッタ」「ミト」のマイナーチェンジを発表し、2月18日より発売すると発表しました。それぞれの変更点をご紹介していきます。
4C/4Cスパイダー
4C/4Cスパイダーのマイナーチェンジ内容
- 4Cでは、これまでオプション設定だった「カーボンヘッドライトフレーム」と「プレミアムパッケージ」を標準装備として設定。これに伴い車両本体価格を、プラス422,400円の8,490,000円(税込)に設定。
- 4Cスパイダーの価格を、マイナス128,400円の8,490,000円(税込)に設定(装備には変更無し)。
- 車体前後のブランドロゴを新しいデザインに変更。
4Cは2014年に日本で発売が開始されたモデルで変更点としては装備の変更等に留められているところですね、また装備と価格を調節しスパイダーとクーペモデルを同価格に設定しスパイダーモデルのテコ入れを行っているようです。
ジュリエッタ
ジュリエッタのマイナーチェンジ内容
- グレード名称をこれまでの2グレードから3グレード体制(スーパー、スーパー・パックスポーツ、ヴェローチェ)に変更を行った。
- フロントグリルのV字型をより一層シャープに強調されたデザインに変更。
- スーパー・パックスポーツとヴェローチェのエクステリア全般を、よりスポーティなデザインに変更。
- 車体前後のブランドロゴを新しいデザインに変更。
- ステアリングホイールのデザインおよびブランドロゴを変更。
- メーターデザインおよび一部計器類のイルミネーションおよびマルチファンクションインジケーターを白文字に変更したことで、より洗練された印象に
- 全グレードにクルーズコントロールおよびナビゲーションシステムを標準装備。
ジュリエッタは2012年から日本で発売しているモデルになり外観のデザイン変更のみならずインテリア面での変更や装備を充実させることでモデルのテコ入れを行っているようです。
ミト
ミトのマイナーチェンジ内容
- グレード名称をこれまでのコンペティツィオーネからスーパーに変更。
- フロントグリルのV字型をより一層シャープに強調されたデザインに変更。
- 車体前後のブランドロゴを新しいデザインに変更。
- インテリアのブランドロゴを変更。
- クルーズコントロールを標準装備。
ミトは日本では2009年から発売されているモデルとなりかなり息の長いモデルとなります。アルファロメオのなかでは年数的には普通といったところですが、発売時からの変更点がエンジンやミッションなどの内側とエクステリアについては今回も小変更に留まったのでそろそろ外装面で変更が必要なのではないでしょうか?ただ、発売初期のモデルに比べれば装備やミッションの変更で乗りやすくなったとの評判です。
すべての車種でエンブレムの変更
上に挙げた変更点でもすでにご紹介していますが、アルファロメオは自社ブランドロゴの変更を2015年に本国で発表していました。これに伴っての小変更という点もあるかと思いますが、新しいロゴは現在までのロゴと違い中央で分けられなくなりシルバーを基調としたスッキリとしたものになりました。もし1972から採用されていた旧来のロゴにこだわりのある方は在庫車などで旧来のロゴの車両を狙う最後のチャンスかもしれませんよ。