ロサンゼルスモーターショーにて北米カーオブザイヤーのファイナリストが発表されました。全43台のノミネートから、乗用車、トラックだけでなく今回から新部門としてSUVも加わり、それぞれ3台ずつがファイナリストとして選考されています。北米でのトラックの人気は以前からあるものの、SUVが入ってくるあたりが世界的な流れなのでしょうね。
この中で日本車は3台がファイナリストにノミネートされています。マツダCX-9は初代のモデルが2008年にトラックオブザイヤーで受賞しているという過去があり、今回の新部門でどのような結果が出るのかが楽しみです。トラック部門では昨年日産タイタンが同様にファイナリストとして残っており、2度めのチャンスをものにできるかが見どころです。
2016年のカーオブザイヤーにはホンダのシビックが受賞しているため、今回乗用車部門で日本車が残らなかったのが残念ですが、北米カーオブザイヤーは日本国内や他の海外のカーオブザイヤーとは違った趣があり、各メーカーが世界的に戦略を取っているところが見て取れます。
ページコンテンツ
北米カーオブザイヤー ファイナリスト
シボレー ボルトEV
ヒュンダイ ジェネシスG90
ボルボ S90
北米トラックオブザイヤー ファイナリスト
フォード Fシリーズ スーパーデューティー
ホンダ リッジライン
日産 タイタン
北米ユーティリティ・ビークルオブザイヤー ファイナリスト
クライスラー パシフィカ
ジャガー Fペース
マツダ CX-9
今回の2017年カーオブザイヤーの結果は来年1月9日にデトロイトモーターショーにて発表されます。