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BMW&レゴ! 空飛ぶバイクのコンセプトを制作

「空飛ぶバイク」といえばSF映画だけでなく漫画やアニメなどでも数々登場し、いつか乗ってみたい憧れの存在。そんな「空飛ぶバイク」のコンセプトモデルをBMWが実際に制作してしまいました。



空飛ぶレゴバイクはBMW

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ベースとなったのはBMWの人気モデルR1200GSアドベンチャー。近年世界的に流行しているデュアルパーパス・アドベンチャーモデルのバイクで、地球上のあらゆる路面を走破するべく設計されたバイクです。このバイクはレゴブロックでキット化されており、このレゴを用いてミニチュアを制作し、それを実際のバイクを改修し新しい乗り物を創造する…なんとも夢のある贅沢な工程を経てこのコンセプトバイクは生まれました。現時点ではこのような形状で完全に飛行させることは困難ですが、バイクのデザイナーだけでなく、様々なジャンルの開発者達にいい刺激になる材料になることでしょう。近い将来にこのような新しい乗り物が実現するといいですね。BMWは「架空のモデルを開発することは素晴らしいアイデアであり、創造的なチャレンジだった」と語っています。それにしても元のR1200GSのデザインを上手く取り入れたフォルムでワクワクしますね。

制作に使用されたレゴ

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世界中で愛されているレゴブロック。レゴが初めてBMWと共同開発したのがこのレゴ テクニックシリーズの「R 1200 GS Adventure」です。このシリーズ、昨年にはポルシェ911 GT3 RSを発売するなど、大人でも存分に楽しめるシリーズとして知られています。今回のR1200GSでは603個ものピースで構成されており、「フライライン」と呼ばれるBMWの特徴的なプロポーションをミニチュアという制限の中可能な限り忠実にデザイン。BMWの象徴ともいえる水平対向2気筒エンジンやシャフトドライブ、テレレバーのフロントサスペンションも実車通りで、目を引くパニアケース等も可動式となっています。

そしてこのキット、BMWのデザイナーと共同で考案した飛行形態に組み換え可能となっているのですが、今回発表された「空飛ぶバイク」はこの飛行形態を実車でも再現してしまおう、というもの。というわけでCGではなく実車に手を加えて制作されており、実際には飛ばないもののスタイリッシュで想像力を刺激するフォルムになっています。今回のコンセプトはレゴとBMW、それぞれ異なる技術者やデザイナーの共同作業ですが、ロマンを追求する姿勢は共通のものがあるのかもしれませんね。

このコンセプトモデルは現在デンマークのコペンハーゲンにある「LEGO World」に展示されており、その後はBMWの研究・発明センターへ移送されるとのこと。

動画

(最終更新:2017年3月7日)
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