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アドベンチャースタイルのスクーター ホンダX-ADV

ホンダからオフロードとスクーターの融合のような、アドベンチャースタイルのバイクが発表されています。その名もX-ADV。国内導入もあるとのことで、価格は未定なものの、今年春ごろには発売となる見通しです。



クロスオーバーなスタイル

X-ADV

スクーターは利便性が高いものの、シティコミューターとしての役割が強く、あくまでも街中での使用を想定しているものです。しかし、このX-ADVは走破性の高いアドベンチャーバイクのような外見や装備をしており、利便性はそのままに、天候や路面状況を気にせず走行できるような設計になっています。外見はマッシブなスクーターといった感じですが、足回りはデュアルパーパスらしいスポーツバイク用の装備に。

X-ADV

フロント17インチ、リア15インチのスポークホイールにはブロックパターンのタイヤを履いています。フロントサスペンションも倒立フォーク、ホンダ車らしくNISSIN製のラジアルマウント4ピストンキャリパーと、悪路から舗装路まで安心して走行できそうな装備になっており、ABSも標準でついてくるため制動性能もバツグン。従来のスクーターでは気が引けるような路面状況でも走行できそうですね。駆動方式もスクーターに多いベルトドライブではなく、チェーンドライブ方式で、スイングアームも専用設計です。

X-ADV

メーターも大型の液晶で、アドベンチャーバイクの血統であることを強調しています。視認性も良さそうですね。大きなウインドスクリーンは5段階調節が可能で標準装備。イグニッションはスマートキーとなっており、鍵さえ持っていればそのままエンジン始動が可能と、まさしくデュアルパーパスとしての性能と、スクーターの利便性を併せ持ったバイクです。メットインは21Lもあるため、オフロード用の大型のヘルメットでも収納可能で、なおかつメットイン内に12Vの電源も装備。グリップヒーターやETCも標準装備するとのことで、日常の足からロングツーリングまで使い勝手のいいモデルに仕上がっています。

X-ADV

オプションですがフォグランプの設定もあり、アドベンチャーバイクとしての雰囲気もぐっと上がります。

エンジンはNC直系

X-ADV

エンジンはNCシリーズやインテグラで評判の745cc水冷直列2気筒を使用。出力は54.8psとなっており、どのようなシチュエーションでも扱いやすい出力特性を持っているため、街中やオフロードでも安定した走りが期待できます。また、スクーターの中では排気量も多く、先程の足回りの装備も加わり高速道路での移動も余裕がありそうです。トランスミッションはホンダお得意のDCT(Dual Clutch Transmission)を採用しており、通常のATスクーター同様に変速してくれるだけでなく、セミATとして好きなタイミングでの変速も可能でスポーツ走行も楽しむことができます。奇抜な見た目のインパクトもさることながら、通勤からオフロード走行までできる、まさしくいいとこ取りなバイクとして注目を集めそうです。

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