MotorHack[モーターハック]

走る楽しさを加速化せるモーターウェブマガジン

突然の雨!バイクの運転で気をつけること

せっかくの楽しいツーリング、ところが突然の雨…そんな時ありますよね。基本的なことかもしれませんが、雨の日の注意点をまとめてみます。

雨が煩わしいしバイクが汚れるから走りたくない!というような方も、長距離のツーリングや山間部では突然スコールのような雨に遭遇したり、宿泊先を予約していたり、大切な人が助けを待っているなど、やむなく走るしかないといったようなイレギュラーな事態というのはありますので、知識として知っておいて損はないと思います。俺は雨だと盛り上がるぜ!な方は気をつけてツーリングしてくださいね。



基本は「急」がつく動作をしないこと

rain_motorcycle
photo by Martin Garrido

「急」がつく動作というのは「急ブレーキ・急ハンドル・急加速」のことです。突然タイヤにトラクションがかかる瞬間が滑りやすくなるため、これを意識するだけで随分危険は回避できます。雨天時の動作の基本になります。雨天の際はヘルメットのシールドも曇りやすく、さらに他の車輌からも視認されにくい状況のため、あらかじめ車間をいつも以上にあけて急な動作をしなくてすむように意識しましょう。

雨の降り始めに要注意!

道路の上には車が走る以上、元々ゴミや油分が付着しているものですが、雨の降り出した際にはそれがダイレクトに浮いてきます。少し路面が湿ってきた際は要注意。山間部では落ち葉や木の実、砂利など滑りやすいものがたくさんあるため、こちらも気をつける必要があります。

とっても滑る!濡れたマンホール

カーブの途中に絶妙なライン取りで現れるマンホール。彼らはなぜあらかじめ予測したかのような位置に存在しているのかは謎ですが、非常に危険なのは確かです。避けられるようならばやり過ごすのが懸命です。しかしブラインドカーブなど予期せぬ瞬間に現れる場合もあるため、なるべくスロットル一定、ニーグリップを意識して通り抜けましょう。多少滑るくらいであればバイクは立て直せるため、急にアクセルを戻したり、特にフロントのブレーキなどを勢いよくかけないのがポイントです。橋の継ぎ目や側溝、工事中の路面に敷いてある鉄板など、雨の日はバイクにとって大敵が多いため、カーブ時はあまり車体を寝かせないように注意し、なるべく車体を起こした状態でまっすぐに通り抜けるのがベストです。

停車時の足をつく場所にも注意!

町中でも気をつけてほしいのが轍。交通量が多い場所、特に大型車の交通が多い幹線道路での下りなどでは轍が発生していることがあります。雨天時は水たまりのようになっており気がつきにくい場面があり、走行中タイヤを取られるばかりか足をつこうとしたら思ったより深かったりします。轍でハンドルがブレる際は先程と同じように、「急」な動作に注意してタイヤのトラクションとニーグリップに意識を集中しましょう。また、白線の上や横断歩道も滑るため、足をつく際は気をつけてください。

雨天+ダート

最悪です。技術のあるオフロード乗りであれば最高だぜ!!となる場面かもしれませんが、オンロード車乗りであれば、引き返したり道を変える勇気も必要です。道を変えればまた新たな風景に出会えるというものです。

相変わらず大切な人が助けを待っているなど、どうしても止む終えない場合は今まで上げた知識を総動員してください。ギアは低め、低速でスロットル一定、ニーグリップを意識し、目線はなるべく上げましょう。バイクは目線に沿って進む乗り物です。路面を気にするのももちろん大切ですが、バイクの挙動に任せて肩の力を抜きましょう。間違ってもフロントのブレーキを強く握ってはいけません。

とはいえオンロード車であれば、そんな道は走らないのが懸命です。バイクは体の疲れや不安などが挙動に出やすい乗り物。危険と隣り合わせだというのを忘れないように、安全に楽しいバイクライフを送っていきましょう。

 

 

 

Return Top