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ホンダのコンセプトモデル アフリカツイン・エンデューロを発表

ホンダは歴史ある名前をその車名につけた、CRF1000L Africa Twinを今年発売し話題になりました。そのアフリカツインにはやくもコンセプトモデルの登場です。



その名もAfrica Twin Enduro Sports Concept

アフリカツインエンデューロコンセプト

ホンダのアナウンスによると、開発テーマは「Queen of the Off-Road」となっており、エンデューロの名に恥じない、どんな荒れ地でも走破してしまいそうなスタイルになっています。ベースとなったモデルの現行アフリカツインでも走破性は十分高いですが、無駄な装備を排してより軽量化することによりオフロード特化型になったようです。通常のアフリカツインと比べると随分スポーティな形状になりました。

アフリカツインエンデューロコンセプト

各部にモトクロス・エンデューロマシンとしてホンダから発売されている「CRFシリーズ」のパーツを使用することにより軽量化しています。タイヤはベースモデルと違いブロックタイヤに交換。マフラーはイタリアのテルミニョーニ製になっていますね。ローマに拠点を置くHonda R&D Europe S.R.Lにて製作されました。

アフリカツインエンデューロコンセプト

メーター周り。現行アフリカツインもそうですが、ラリー車を意識したメーター配置ですよね。

ベースモデルとなったアフリカツインの歴史とは?

ホンダは1980年台から「世界一過酷なモータースポーツ」と呼ばれるパリ・ダカールラリーに出場し優勝を重ねてきました。その記念碑的に登場したのが1988年のモデル、XRV アフリカツインです。

xrv650

レース車両NXR750のレプリカとして制作されたこのモデルは、ホンダがラリーから撤退した後も2000年までモデルチェンジを重ね生産が続けられていました。その後2013年から再度ホンダはダカールラリーに参戦し、2014年に現行アフリカツインのコンセプトモデルを発表。各国往年のファンから大注目を浴びていましたが、2016年になりようやく国内モデルも発売となりました。

現行の新型アフリカツインの登場

アフリカツイン

エンジンは998cm3水冷直列2気筒、最大出力は92PS/7,500rpm。フロントタイヤは21インチを採用し、走破性を確保。近年流行のデュアルパーパスの中でもオフロード寄りの車体構成となっています。

dct

そしてこのモデル、なんと通常のMTの他にDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を採用した仕様も。市街地などでは自動でギアを選択してくれますが、任意でギアを変えるMTモードだけでなく、よりスポーティに楽しめるモードチェンジを搭載しており、ライダーの力量に合わせて楽しむことができます。エンジン回転数やスロットル開度などから最適にギアを判断してくれるおかげで、初心者でもオフロードを気軽に味わえる時代がやってきました。さらには荒れ地を駆け抜ける場合、前後のブレーキを活用するためにリアのABSを切ることができたりと、他社のアドベンチャー・デュアルパーパスモデルと比較してもホンダの本気度が伺えるモデルとなっています。

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